2008年11月13日 (木)

壊れていく老人たち

前記事で書いた100歳のお爺さんのお話。
確かに過保護すぎるんだけど家族の対応とかを見てると心が暖まる感じになります。

この100歳のお爺さんは個室なんだけど大部屋にもそんな光景が見受けられます。
但しこちらは一つベットを隔てて大きな違いを見せ付けられる、なんとも考えさせられる光景なんですけどね。

病院に来る患者さんの大半が老人である。

特に今の勤め先は開院30年という歴史の中で開院当初からの患者さんが多いから年齢層的に言うと70歳以上がかなり多く90歳オーバーも結構います。

来院する高齢の患者さんに「80年も使ってきたらたまには油を注さないとね~」と話をしながら自分の身体を心配する高齢の患者さんに安心を与えてみたりする。

そんな高齢の患者さんにも色々いて、老人らしい老人、と書くとどんな老人なんだ?って話になるが歳相応の衰えを迎えている老人のことを指し、その他には身体はかなり衰えてるのに気だけが若い老人、自分は元気だと主張したい。でも衰えは隠せない。転倒して運び込まれてくる患者さんにさも多いタイプ(^^;;

ま~大事が無ければそれで良いと思う。ただ見ててヒヤヒヤするんだけどね(^^;;

そんな感じで大半は元気が良い。

しかし何度も繰り返す原因不明の発熱や腹痛、そして入退院を繰り返す。

そんな患者さんでも大半が入院すると2~3日で回復する。

薬や治療より退院後の環境がそんな繰り返しを多発させています。

子が親の面倒を見なくなった。つくづくそう思う。

以前にも少し触れたことがあるんだけど自分の親を入院させるときは家族総出で病院に押しかけてくる。そして親の様態を無茶苦茶心配する。

そして入院。

面会に来るのは初めだけで、その後は全く顔を出さない。

退院が決まっても一向に迎えに来ない。

再三の電話連絡でしぶしぶやってきて親を連れて帰る。

そんなのを見てると、あの家族総出の様態の心配は何処にいったんだ?(ーー;)

って不審に思う。家での状態が心配になってくる。

案の定、1週間もしないうちに救急車で運び込まれてくる。
外来に直接診察に連れてくるより無条件で再入院できるから。

状態はだいたいが発熱、肺炎。

ただ風邪を引いて肺炎じゃなくて誤飲による肺炎。

そんな高齢者は身体が衰えると嚥下(えんげ)作用が鈍くなる。

物を旨く飲み込めない、そして食べ物が肺に入り炎症、そして発熱。

入院、そしてまた2~3日で回復する。そして繰り返し。

ただ、この繰り返しはいつまでも続かない。

再入院の繰り返しは何度も出来るが回復能力の繰り返しには限界がある。

そしてベットでの寝たきり。

放置される家よりは病院の方がナースや助手の出入りがあるから少しは気も紛れるだろうけど四六時中付きっ切りには無理がある。

毎日、天井を見て過ごす毎日、やがてせん妄状態に陥り、昼夜問わず大きな声で騒ぎ立てるようになる。対応を誤ると老人性認知症が酷くなるのもこの時期。

寝ないと一段と体力がなくなるしので落ち着けるために睡眠導入薬や精神安定剤が投与される。

昼間は薬のおかげで眠り続ける。夜と昼が逆転する。

シーンと静まり返った夜の病棟、患者が目を覚ます。暗闇の中で闇夜の天井だけを眺める毎日、考えただけでも気が変になるのが想像がつく。

体力が弱り、食物も受け付けなくなり。。。。。

病院に家族が押し寄せる。
みんな真剣な面持ち、涙を流してる。寝台車が運び込まれ永遠の眠りへと旅立つ。

そんな光景を幾度となく見てきて、家族に問いたい。

なんでもっと親を見ないのか?って。

仕事が忙しいから、自分にも家庭があるから、そう言う?

そんなの関係ない。理由にならない。

あなたをこの世に産んでくれた親じゃないの?

家で介護が無理なら、せめて入院してる間ぐらい仕事帰りに数分で良い、面会にこないのか?って。放置はだめだろう。。。。

老いによる疾患はどんなに医学が高度に進化しても、家族の温かみほど優れた治療は無いと思う。

最近、ほんとそう言うのが多すぎる。この数ヶ月で何人逝ってしまったか。



水頭症からくる認知症のTさん、(女性)幾度となく入退院を繰り返している。

家では独り暮らし、少し前あたりからしんどいと時間外で救急搬送される事が増えてきている。

その頻度も最近では1週間に一度ペース、来るたびに認知症が悪化してる気がする。

入院しても子供たちはたまにしか顔を出さない。

認知症の女性老人の多くは症状が進展するほど不思議と息子に対して異常に依存する。

Tさんの呆けも酷くなるにつれ「息子が心配だ」「息子には迷惑かけたくない」など異常なほど息子の心配をする。Tさんには娘もいる。でも娘に関しては一言も言わない。酷いときには「娘は別にいい、あの子は薄情や」と口にする。

同じ子供なのに。。。。。

この年代の老人は大正、昭和と生き抜いてきて、苦労し続けて、将来家庭の大黒柱になる息子に対して悲願しながら育ててきたからかもしれない。

病が進行しても、自分が今何処にいるのか解らなくなってもそれだけ息子のことを心配してる。これだけずっと自分が子供たちから放置されてるにも関わらず。




冒頭にも書いたけど、ほんとね、大部屋なんてベット隔てて天と地の差があるんです。

片方は寂しく放置状態、片方は毎日家族が来て笑い声が絶えない。

同じ人間なのに、この世にたった独りで生まれてきたわけじゃないはず。

子供を育て笑い声もあった時期もあるはず。

そんな寂しく壊れていく老人たちを見てると家族ってなんだろうって思う。


ちょっと神妙なお話になってしまいました。

たまにはね、そんな思いが鬱憤となって自分の中に溜まっていく前に書き留めておこうと思いました。

僕が愚痴ってもしかたない事なんだけどね(苦笑)


















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2008年9月 5日 (金)

オオカミがきたぞーー

せっかく退院してもすぐに戻ってくる患者さんがいる。
老人が多い病院は特にそうなんですよね。うちの病院なんて昔は病院であって今はベット数19床の有庄診療所の分類になるんだけどやってることは病院と同じ、ただベット数が少ないということだけなんです。

なので、19庄しかないベットなんて直ぐに埋まってしまう。

特に夏からこの時期は老人が体調を壊して入院という状況になる。

基本は入院期間3ヶ月まで、それ以上長期に渡って入院させたらいけないわけじゃないんだけど入院期間3ヶ月を超えると一気に保険点数がダウン、初めの3ヶ月より病院の収入が減ってしまう。人の命に収入ってのもおかしい話なんだけど病院も企業、収入が減ると病院経営が行き詰ってくるのも事実、とは言っても点滴や薬を使って安静にさせないと命が危ないような患者さんを保険が下がるからって3ヶ月で放り出すなんてのは無いんだけどね。

但し、そういう病院が皆無ではないのが怖いところですが。。。

出だしの話に戻るんだけど、退院をさせても直ぐに舞い戻ってくる患者さんはほとんど慢性疾患、もしくは精神的な問題、そして家族の問題が多々あります。

入院させるときだけ必死になって医者に訴えかけ、あたかも自分はこの親を大事にしてるんだ!!を主張して入院が決まったとたんほとんど顔を出さない家族(ーー;)

こういうのがこの業界で仕事していて一番腹の立つことのひとつでもあります。

こういう家族は患者さんの(自分の親の)退院の許可が出てもあれこれ理由をつけて迎えに来るのを拒む、4~5回、電話してやっとこさしかたなしに向かいに来る。

そんな子供を持つ親だから、推測だけどたぶん退院して親が家に帰っても身の回りの体裁的なことはするがほとんどほったらかし、特に老人はそのような状況になると直ぐに体調が悪化するんですよね、原因不明の発熱、腹痛、体調不良、ほとんどが病院に入院したとたん治ってしまいます。

で、しばらく、迎えに来ないという放置状態、ほんと親を何だと思ってるんだ!!

って、気持ちになります。

あと、もっと困ったちゃんなのは、入院したい症候群の患者さん。

独り暮らしで、家に帰ると寂しいい、だから病院に入院したい。あれこれ理由をつけて入院を願う。入院していれば3食は困らない、付きっ切りじゃないけど看護師さんやその他のスタッフ、お友達になった同じような境遇の患者さん、みんな居るから安心なんでしょうね。

ただね、ただでさえ19庄しかない病院で、そのベットがどうしても必要な患者さんがいるのにある意味病気でも何でもないそんな入院したい症候群の患者さんをいつまでも入院させておくわけにはいかず、どうせ直ぐに舞い戻ってくることを前提に退院してもらうことも多々。ほんと問題です(^。^;)

でね、これは困ったちゃんのお話、あえて可愛く、「困ったちゃん」と表現するのは事情がよくわかるから、次は「厄介な患者さん」。これがまたあの手この手最悪なんです。

うちにも3人~4人、いるんですが、その中である30歳、無職の男性のお話。

事の発端は喘息、もう半年ぐらいの前に遡ります。

軽い喘息発作が出て、来院、ひとまず入院という運びになりました。

初めは、医者も看護師もスタッフも普通の患者さんとして扱っていました。

大人しそうなその患者さん、仮にNさんとしましょう。

入院してからのNさんは、やりたい放題。ベットの周りは家から持ち込んだ私物だらけ。
体格が良いので腰痛か発症、カロリーコントロールしようと食事制限するんだけど、問題な人がもう1人、Nさんの母親、若い頃に生んだのかまだ50代前半、その母親がせっせと食べ物を運びます。主食は勿論、ケーキ、おかし、etc、体重を落とさないとますます腰痛が悪化するので「持ち込み一切禁止!!」としても、その場では「わかりました」と返事しながらひもじそうな子供が可愛いのか隠れて餌を与えます。

おかげでぶくぶく太る一方、もう100キロは超えています(ーー;)

狭い駐車場に車は置きっぱなし、たまに外泊で家に帰ると必ず体調壊して帰ってきます。
原因は食べすぎ、で、直ぐに注射を願います(ーー;)


3ヶ月ほど入院して、(健康体なのに3ヶ月も)退院、30代の働き盛りなのに一切働こうとしません。そんな毎日を送ってるもんだから誰も相手にしなくなります。

で、退院後も毎日、朝から来院、本来なら1階の処置室の点滴用椅子で患者さんは点滴するんだけど、Nさんは勝手に2階に上がります。2階には大腸ファイバーなどの検査を受けるための患者さん用にベットがあります。(大腸検査は1日がかりですからね)それ以外でも来院して重症の患者さんが休めるようにしています。

そこに勝手に上がりこんでそこでの点滴を望みます。
望みを拒むと泣きそうな顔になって「お腹痛い」とか言い出して動こうとしません。

仕方が無いのでそこで点滴、で、帰り際には必ず受付で「部屋開いてませんか?入院したいです」を繰り返します。ほんとここはホテルじゃない!!ちゅーねん(ーー;)

勿論、何度も拒否し続けました。
入院が必要な疾患があれば入院も必要だけど内科的には健康体のNさんに入院は必要ありませんからね。

入院の判断は勿論医者がします。
院長に言い続けても無理だと思ったNさんは院長以外のバイトの医者の診察のときに来院して入院を悲願します。勿論腹痛を理由に。。。。

で、色々検査して、異常がないので入院できません。

そしてまた、翌日から上記(2階で点滴、受付で悲願)の繰り返しです。


さて、その後Nさんはどうしたと思います?

因みに今は、退院後2度目の仮入院中です。












救急車という手段を使ったんですね、彼は(ーー;)

何度悲願しても入院が出来ない。自分で悲願して無理なら119番で救急搬送されれば無理やりでも入院できる。Nさんの最低最悪の最後の手段でした(ーー;)

退院後、初の救急搬送の時は救急隊から連絡を聞いた時、心の中で「最後の手段に出あがった(ーー;)」と思ったのですが、人の体のこと、少しは心配しました。

救急隊に運ばれて来るNさん、お腹押さえて苦しそうです。

とりあえず、レントゲン室、撮影台に移すとき「動けますか?」と聞くと、お腹を押さえて苦しそうに蚊の鳴くような声で「無理です」と言いました。

仕方ないので100キロを超える巨体を救急隊員と持ち上げて撮影台に移しました。
で、お腹のレントゲン、結果異常なしです。でもそれだけで判断出来ないので今度はお腹のCT、救急隊が帰った後なのでスタッフと抱えてCT室に移しました。

結果、異常なしです。
極度なメタボリックはあるもののそんなの自分が悪い、勿論痛みの原因になりません。

でも、救急搬送だから体裁で直ぐに帰らせるわけにもいかず2階のベットで仮入院になりました。

それでも重症のように苦しそうな顔をしています。

仮入院が決まって、こっそり部屋を覗きに行きました。

普通の穏やかな表情です。

寝ながら携帯で誰かに電話しています。オーーーイッッ!!☆ヾ(`Д´*)

で、「Nさん」と声をかけるとたちまち表情は苦しい顔に戻りました(ーー;)





彼の入院後はこうです、

ナ~スコールを頻繁に押し続けます(ーー;)

「お腹痛いから注射してほしい」

初めは、痛み止めの注射をしていました。

打つとしばらくして「痛みが治まりました」と穏やかな顔つきになりました。

で、また携帯で誰かに電話、勿論掛かってくる事も多々、周りの検査待ちの患者さんなんてお構いなしです。ぼそぼそと話しています( ̄Д ̄;;

で、また、ナースコール、「お腹痛いから注射してほしい」

そんなに何度も注射できないですよって言うと泣きそうな顔になりお腹を押さえて苦しそうな顔をします。

仕方なしに、注射、打つとしばらくして「痛みが治まりました」と穏やかな顔つきになりました。







でもね、2度目以降の注射は痛み止めでも何でもありません。

ただの生理食塩水+ビタミンなんです(^。^;)

結局、精神的な面で本当に痛いのか(痛いように思うのか?)痛くも無いのに入院したいが為に芝居をしているのか?じゃーなんの為の入院志願?働きたくないのか?

それは、Nさんでないとわからないのですが。。。。

そんなことが四六時中繰り替えされました(ーー;)

で、本入院ならず。。。説得されて泣きそうな顔つきでしぶしぶ帰宅。

しばらく外来で通院です。

で、数日後、「今から救急車で行っていいですか?」と電話があり。

何度も「入院は出来ません、部屋がありません」と言うも1時間おきに電話してきました。

そして救急搬送、それまでに入院にならず夜中に何度も救急搬送で来ているので、救急隊員も緊迫感がありません。「またか、こいつ」なんでしょうね。

今も仮入院してますよ。
で、同じようにビタミン剤の注射で痛みが止まるみたいで。。。

こないだ、Nさんが仮入院してる2階の部屋に重症が運び込まれました。
本入院の準備の為に居一時2階に、部屋でレントゲンを撮るということになってポータブルを運びました。部屋は検査待ちの人で埋まってます。勿論Nさんもいます。

「すいませんレントゲンを撮りますので動ける方は少しだけ外に出てください」

と皆さんに言うと検査待ちの方々は外に出てくれました。でもNさんは動こうとしません。
Nさんの仮入院直後でした、痛くて動けないと訴えて救急できたNさんでした。
しかたないのでそのまま撮影する前に一言だけNさんに言いました。

「Nさんも動けるんだったら出てね」

しばらく、じっと私の姿を見て。。。。。。。

でも動きません。で、撮影の最終段階、に補助についていてくれた助手さんに、

「外に出て、被爆したらあかんから」と言って外に出しました。

すると、Nさんは一瞬考えた顔つきをして、のそのそと部屋を歩いて出て行きました。

やっぱ、歩けるやん( ̄Д ̄;;











受付に相談があったんです、今は国民健康保険だけど生活保護に変えたいって。。。

私たちの血税が。。。。。。┐(-。ー;)┌ヤレヤレ

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2005年5月20日 (金)

「医師が判断して」と言うこと。

今日も仕事が暇です。(^◇^;)
      医療機関が暇だということはある意味良いことなのですがこれだけ暇だと給料が心配です(__;)
      毎日必ず訪れる常連のお年寄り達、クリニックは集会場化しております(^◇^;)
      歳をとれば体を心配する気持ちは解るけど「なんでそんなに毎日注射が必要なのか?」と思ってしまいます。注射といってもほとんどがビタミン剤、「栄養足りてないような体してませんから〜」と思わず言ってしまいそうです。よく聞く患者さんの言葉が
      「先生、別になんともないと思うんやけどちょっと見てもらいにきました。」
      これが常連さんの口癖です(__;)
      朝目が覚めて普段と違う症状(ちょっと体がだるいとか、腰が痛いとか)がでると必ず来院されます。そりゃ〜一日中体を横にしてたり家でじっとしてたら体もだるくなるものです(^◇^;)
      しかし元気よく来院されるお年寄り達、
      「あなたの負担は少ないけどタダではないんですよ!9割は国から支払われているんですよ!」
と言いたくなってきます。考えてみると日本全国こんな感じではないでしょうか?3分もかからない診察のために4時間待ちがあたりまえの大病院、老人達で溢 れかえる待合室、ホントに体がしんどくて来院しても長い待ち時間で悩まされてしまいます。しかしこれは老人達が悪いのではありません。日本の医療制度の問 題、病院経営の問題、さまざまな要因がこんな老人達で溢れかえる現状を作っているんですよね(__;) 経営の面でいえば医者は優遇されていると思います よ。
      世の中数々の業種がある中で医療機関は医師が判断すればなんでもできるんです。
      商売はお客さんの欲しい物をお客さんの判断で購入するかどうか決めますが医療機関を商売に例えると商売人がお客さんの買う物を決めます。       
      「この薬出しときますから」「この検査をしますから」
      医師が判断してそれが必要だと思えば患者に与えます。しかしこれはあたりまえの事ですがタダではないんですよね。       患者個人が一部負担して残りは健康保険から支払われる。
      健康保険=私達が毎月支払っている保険料の集合体
言い換えれば医師の判断でどんどん使うことのできるお金、病名さえ付けて申請すればよほど無茶な薬&検査をしないかぎり3ヶ月後には医療機関に振り込まれ ます。医師が経営の為に金儲け主義で申請してもほぼ支払われます。こんなんじゃ私達が支払ってる毎月の保険料も増加、医療機関に掛かって保険負担料も1割 から2割、3割、おそらくこの先5割ぐらいになるやもしれません。ほんと医療機関は優遇されてると思いますよ。
      「医師が判断して」
      言い換えれば
      「医師が判断すればなんでもできる」
      これは今話したような金銭面の問題ばかりではなく診療という体制ににも大きく問題を残しているように思えます。医師は医師免許さえあれば医療行為が全て許されます。
例えば患者の抱え込みも大きな問題です。これは小さな個人医院によくある話なのですが、患者を抱え込めば抱え込むほどその医療機関は儲かるのですからなか なか手放そうとはしない医師も多いです。本来個人医院(診療所など)は地域の掛かり付け医のような役割で来院された患者さんを初期診察して自分では(ここ では)手に負えないと判断したらそれぞれの専門病院に紹介する役割があります。しかし現実的に患者を手放すと我が身に利益は生まれません。考えたら怖いこ となのですが現実そのような状況が日本全国で多々行われているのが現状です。無論全ての医療機関がそうであるとは言い切れないですがね、患者さんの為に出 来る事を利益を考えないで医師としての本来の役割を実行している立派なお医者様も沢山おられる事を付け加えておきます。
      
日本では医師免許国家試験に合格すればりっぱなお医者様。ベテランも新米も有能な医師も無能な医師も免許に区別はありませんし合格の時点で「医師免許があ ればなんでも出来ます」が成り立ちます。はたしてこれで安心して医療機関に掛かることができるのでしょうか?医師は人の人命に大きく関わる大事な責任を背 負っているのですから医師のランク付けぐらいはあってもいいのでは?と思います。まあそうなればそうなったでランク外だからこの診察はできないとかという 事が起こってくるでしょうから現実問題難しい話かもしれませんが・・・・(__;)やっぱこのままか・・

      

あとがき
        毎日来院される常連のお年寄りを見ていてこんな話題になりました。(__;)
        実はもっともっと医師を見ていて「そりゃあかんやろ!」と思える事が沢山あるのですが書きだしたらきりがないので書きませんでしたが(__;)ほんと不安が募るばかりです。
       
        全然話が違うのですがso-netブログの向かって左にある「読んでいるブログ(RSS)」
        これ10件しか表示されないんですね(^◇^;)登録しているブログが更新されれば上から更新順に表示されるみたいです。(恥ずかしながら今気づきました)
        なんか10件以下の登録しているブログが表示枠外に消えてしまうのが購読解除したみたいで気が悪いですな(__;)せめて「全てを見る」みたいなボタンが欲しいです。
        だって今まで登録されてて久々に覗きに来て頂いた方に表示されていなかったら気が悪いです。
解除された?と思われるのが嫌ですよね(__;)こんな細かいところまでしっかり作って下さいよ!!so-netさん!!もひとつついでに「平社員日記」 「最後にご挨拶してはい終わります」と言ってたのに今だに放置されたまま(__;)もう何ヶ月放置する気なのだろう?辞めるのは仕方がないけど最後ぐらい きっちりしないといけないですよね(__;)個人的に応援していただけになんか腹がたってきました。
        ほんとしっかりしてくれSo-netさん         !!
       
       

      
2005-05-20 13:23        nice!(1) コメント(8) トラックバック(0)
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seek-wind
ayane

コメント 8 


うぅ・・・。そうなんですか。10件しか表示ないって初めて知ったっす。
so-netの「保存ボタン」を押すのが、最近の一番の恐怖である、aloeDogです。
          by          aloeDog                           (2005-05-20 17:04)        

私は下町生まれの下町育ちでしたから「近くの町病院=年寄りの集会場」みたいなものでしたね。用もないように見える(笑)常連のお年寄りが待合室に集まってお喋りして「あ、具合悪くなってきたから帰るわ…」(^^;
たしかに負担される医療費を考えると、あまり笑ってばかりもいられませんが、大きな手術も病気も目の当たりにすることがなかった私は、先生に愚痴をこぼしては帰っていくお年寄りを見て、何となくホッとしていました。
それより問題は、医大で麻雀の仕方と女の引っかけ方しか教わらずに医者になってしまう人たち&何度も手術を失敗するリピーター医ですよね。こっちはもっと切実な気がします(peace_macさんのお気持ちを察して、ここではこれ以上書きませんが)。
so-netの「読んでいるブログ」はまったく当てにしていません。故に私の1日は、登録したみなさんのブログをひとつひとつ巡回するところから始まります(笑)。
          by          kyao                           (2005-05-20 19:52)        

なにを言っているんですか。
もっともっとすごいのもいれば「名医」もいます。
私もこの仕事をして25年になりますが、心から尊敬できて腕も良い医師は
3人しか見たことありません。キッパリ。
毎日毎日むなしい仕事です。手伝いにきてくだされ。
昨日は2人も死体検案がありました。2人とも80代でした。
なんでどうして。
せっかく糖尿病もコントロールできてきたのに。
無理死しなくてももうすぐお迎えが来たかもしれないのに。
          by          すず音                           (2005-05-20 21:41)        

>aloeDogさん
コメントありがと(^.^)
>so-netの「保存ボタン」を押すのが、最近の一番の恐怖である
うんうん解るその気持ち(^◇^;)
私は別に下書きしないと怖くて使えません(__;)
しかし長文のコメントレス付けたときにやられました(T^T)
辛い・・・・

>kyao先生
コメントありがとうございます(^.^)
>それより問題は、医大で麻雀の仕方と女の引っかけ方しか教わらずに医者になってしまう人たち&何度も手術を失敗するリピーター医ですよね。

そうですよね(__;)
中学高校と勉強ばかりで人間性に欠けた輩が医学部に入学するパターンが多いですからね。大学に入った途端弾けるんですよね(__;)手術の失敗なんて結構 ありますよ(¨;)表沙汰にならだいだけの話ですから(__;)欧米みたいに希望と意志があれば入学できて大学時代に必死で勉強しないと卒業できないよう なシステムが日本の医学界にも必要ですね。卒業してからも
医療行為=常に裁判
が日常の欧米ですから我が身を守るためには必死で医の学問に取り組まなければいけないですからね。医師会が政界まで深く入り組んでる日本では改善されないでしょうね(__;)

>すず音さん
コメントありがとうございます(^.^)
ほんと私も19年間でこの医者なら大丈夫って言えるのは数えるほどですね、ただ腕は良いけど人間性に欠けてる医師もいましたけどね(__;)

>毎日毎日むなしい仕事です。手伝いにきてくだされ。
昨日は2人も死体検案がありました。2人とも80代でした。
なんでどうして。

辛いですよね。
看護師さんが一番患者さん身近な存在ですからその気持ちよくわかります。疲労&気苦労お察しいたします。(T^T)
          by          peace_mac                           (2005-05-20 23:55)        

・・・ほんとに名医って少ない。
名医じゃなくてもフツーでいいんですけど、
ヒドイ医者が多すぎる。
私の父は医者に殺されたようなものだと思っています。
医師免許制度、医療報酬の制度を根本から変えないと、
現状はかわらないのでしょうか・・・?
ひどい世の中だわ・・・
          by          venerdi                           (2005-05-21 22:14)        

>venerdiさん
コメントありがとうございます。
>ヒドイ医者が多すぎる。
全てが酷い訳ではなく素晴らしいお医者様もいますけどね。
なかなか少ないですね(__;)

>医師免許制度、医療報酬の制度を根本から変えないと、
現状はかわらないのでしょうか・・・?
そうですね。
医師免許に限らず私のような技師でも一旦免許を取得してしまえば後は勉強しようがしまいが職に就けますからね。
医療報酬はかなりの金額ですよ、私達が窓口で支払う金額は何千円程度ですけどあくまでもそれは3割ですからね。残りの7割は保険組合から支払われますから、考えたら何千円でも凄い金額になります(¨;)7割は
保険組合からの給付=私達の保険料
ですから今の現状では足りないことは事実ですね(__;)結果負担が増大していくことになります。医療制度等を根本から変えるのは不可能にちかいかもですね。(__;)医師会が政治を動かす力はかなりのものですから(__;)
          by          peace_mac                           (2005-05-22 10:29)        

peace_macさん、お久しぶりです。
病院に行くことは滅多にない、健康体の私ですが、それでもこの記事に書かれている待合室事情には頷けるものがありました。正直、風邪を引いて熱が高い時などでも、待つことを考えると、なかなか病院に足が向きません。

たまに「負担してる保険料分の元を取らないと損よ~」なんて、冗談にしても乱暴なことを言われる方をお見かけします。薬も効かないと感じると、自己判断で服用をやめて次の病院へ行き、別の薬を出してもらう、病院ジプシーのような患者さんもいると聞きます。
お医者様や国の体制だけの問題ではない、そんな気がします…。
          by          ayane                           (2005-05-23 16:38)        

ayaneさん
コメント&nice!ありがとうございます。
>たまに「負担してる保険料分の元を取らないと損よ~」なんて、冗談にしても乱暴なことを言われる方をお見かけします。

それありますね(^◇^;)
しかし実際の所、数回病院に行ったら元は(そんな問題じゃないですが)とれているんですよね(^◇^;)それだけ治療費は高いということですよね。
一時歯医者に週一で6ヶ月通っていたときにたまに職場で貰える保険料支払い報告書を見てびっくりするほど高額で思わず健康保険に入ってて良かった(普通ですが)と思います。
ただここでも歯医者の半年通院(^◇^;)私的にはそんなに日数の掛かる治療じゃないのに・・・と思います。
俗に言う初診料の加算目的に思えて仕方がありません(__;)

>薬も効かないと感じると、自己判断で服用をやめて次の病院へ行き、・・・
うちのクリニックでもジプシー患者は沢山いますね(__;)
もう一つの困ったパターンは薬を沢山貰える所を選んで行く患者さんの存在です。薬が沢山出るだけで安心するのでしょう(__;)
出してくれない病院はダメと決めつけてしまう。
それに診察室で「先生○○と△△を下さい」と注文する患者さん(^◇^;)それを素直に出す医者も問題があると思いますが困ったものですね。

>お医者様や国の体制だけの問題ではない、そんな気がします…。
難しいところですね。「鶏が先かタマゴが先か?」ですね。(^◇^;)
          by          peace_mac                           (2005-05-23 17:40)        
   

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2005年2月 4日 (金)

ブログの中で医療を叫ぶ!! 

最 近また真面目にフィットネスに通い出しました。体を動かすと夜も熟睡できるし酒の量も少なくて酔える(^.^)極楽です。昨日は夕方、後輩が指導するエア ロビクスの上級者クラス、月初めの一番詳しく教えて貰える日なのにもうボロボロでした(涙)私が医療業と平行して副業でエアロビクスのインストラクターの 全盛期に新人としてデビューした彼女なのに、今では大きく育ってまさしくプロ!
      しかし私、歳のせいかコリオ(振り付け)を覚えられない(×_×)難しくなってくると特に!しかしあたしゃ〜負けません!昔とったなんちゃらで恥を晒しながらも挑戦いたしまする!てなことでこんにちはPeace_macです。

      

昨日は医療記事をかかせていただきました。その中で言葉の修正を一つ。

      

×看護士さん→○看護師さん

      

看護師の皆さん失礼致しました。\(__ )
      看護婦さんが使われなくなり今は看護師さんと呼ぶ時代です。
      
      もともと「士」は「男子。特に、学問・道徳を修めた男子についていう。」
      そして「師」は「技術・技芸などを表す語に付けて、その道の専門家であることを表す。」
                                   大辞林(国語辞典)より

      

単に呼び方の違いだけれど自分の資格に責任感を持つという意味でも大切な事ですね。しかし日本語は難しい〜(^_^; 因みに私の職業の「診療放射線技師」はよく表現で「レントゲン技師 」という表現が使われますが実際の所「診療放射線技師」「診療エックス線技師」という職業はあっても
        「レントゲン技師」(レントゲンを扱うからの略称)という職業は無いのである。 もっと詳しく言うと「診療エックス線技師」は都道府県知事免許として100万電子ボルト未満の放射線を使う事のできる資格で1984年の診療放射線技師法改正の際、従来の「診療エックス線技師」は資格が廃止され、特例として法律施行時に100万電子ボルト未満のエネルギーを有するX線を人体に照射している者は診療エックス線技師の「名称を用いて」業務を継続して良いという表現となりました。したがって
        「資格」としての診療エックス線技師は廃止され、現在その養成も試験も実施されていません。今では厚生大臣の認可を受けて放射線を人体に医師又は歯科医師の指示の元、照射できる資格ととして
        「診療放射線技師」として統一されています。
                                           (雑学でした)          
          しかしこの「レントゲン技師」と言う呼び方は日本放射線技師会はかなり反発するのですよ(^_^;
          たとえば医療系のテレビドラマで 登場人物に放射線技師がいてその呼び方を「レントゲン技師」と呼ぼうもんなら技師会が即テレビ局にクレームを入れるみたいです。お陰で今ではテレビ局側も注意しているみたいで誤った呼び方はしないようになっているようです。(^_^; しかし現実の現場では医師は未だに「レントゲン技師」と 表現する方が多いですね。まあ医師が一番偉いと言うことになっている日本のピラミット形式の上下関係を権威とする医療界ではしかたがないことなのでしょ う。欧米的な医師も看護師も他の技師も一人の専門家として同じラインでお互いを尊重し合うというすばらしい考えは今の日本ではまだまだ受け入れられないの が現状みたいです。
(お互いの資格を尊重して頂ける医師の方もいないことはありません。誤解の無いように)

      

話のついで私達、医療に携わる者が医療系テレビドラマを見ていて
        「そんなアホな(^_^;」

        と思うシーンがよくあります。見ながらいつも苦笑してるのですが・・・
        例えば昔カネボウのヒューマンドラマで「小児病棟」と いうのがあって生まれながらの奇形児(太郎君)を看護する看護師さんの話でした。その中のシーンで主人公の看護師さんが太郎君にレントゲン室でコバルト照 射(放射性同位元素を使ってガン等部位に照射して治療をする)をする際に壁一枚隔てただけの照射室で主人公の看護師さんが太郎君を抱いたまま横に付き添っ てコバルト照射をするシーンがありました(汗)怖い話です。放射線治療はかなりの高エネルギーの放射線を照射するために隔離された迷路のような照射室でお こなう治療で看護師さんが横に付き添うなんてもってのほか!
        (ありえない、あれば大変な事になる!ひとつ間違えたら看護師さんが死ぬかも)。 技師会が放送終了後にテレビ局にクレームを入れた事は言うまでもありません。後に修正コメントが記載されていました。他には胸部写真を裏表反対にシャーカ ステン(レントゲン写真を見るために蛍光灯の入ったガラスの壁)かけて病状説明してるとか明らかに正常な画像を指さして患者に病巣があるかのように説明し てるとか、些細な事ですが見てて笑えます。レントゲン絡みのシーン意外でもこんなのもあります。医療処置(手術等)の場合それに使う器具や患部は「清潔」と表現し手洗い(清潔にした手・手袋)した術者以外はさわってはいけないもの(器具・患部)。その他の部位又は場所は「不潔」と表現し手洗いした術者以外の者がさわれる場所があります。患者を手術中の医師が患部を触ってる手で患部以外の不潔な場所触っていたり、患部を触っている手で自分の額の汗を拭ったり、ほんと現実では考えられないシーンを目にします(^_^;
        まあドラマですから「そんなことどうでもいいやん 」とも取れないことはないですが、やっぱり演技にしろその辺の指導はしてほしいものです。現在では必ずドラマの最後のテロップで医療技術指導○○と指導者がいるみたいなので少なくはなってきましたけれども。・・・

      

この記事を見ておそらく「あるある!」と苦笑されている医療従事者の方もいらっしゃるでしょうね(^.^) 笑い声が聞こえてきそうです。
       
      しかし記事に付けるタイトルって難しいですね(^_^; 変なタイトル!!(汗)


2005-02-04 13:16        nice!(1) コメント(6) トラックバック(1)
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sunaf_kin_type_Red
スナフ-type-R-e..

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こんばんわ。
診療放射線技術学科を中退し、父は放射線技師のスナフです。
kyaoさんのところでいつもお見受けしていて、実はpeace_macさんのblogも何度か見に来ていました☆
ご挨拶をと思い、この記事を選びました。
以後、お見知りおきください。

他の方のコメントがないので簡単に自己紹介します。
小学生の時から放射線技師になりたくて、医療短大に入学し、4年間も学生生活を楽しんだはずなのに中退(3年制なのにね)
その後、医療事務として北海道の田舎の診療所で働き、流れ流れて青森へ。7年間ほど医療人として色んなところで働いて、今は行政書士・社会保険労務士事務所に勤めています。
平和活動をライフワークにしています。
特技は膝関節側面です(笑)学生の時に実習で先輩の技師さんと側面大会をして優勝してしまいました☆
          by          スナフ-type-R-e..                           (2005-03-29 01:18)        

あっ!スナフさん(^.^)どうも〜!!
コメント&nice!ありがとうございます。そして、こちらこそはじめまして。
>kyaoさんのところでいつもお見受けしていて、・・
今日もスナフさんをkyaoさんとこで発見しましたよ(笑) 参明学士さんとのkyaoさんブログでのチャット常態!!
思わず笑えました(^.^)
(私はよくkyaoさんとこで鬼ごっこしてますが(^◇^;))
今日お二人の掛け合いを読みながら私も「札付き生徒約2名!」+1になりたいな!!(もうなってるか)と思いkyaoさんとこではじめましてのご挨拶させて頂きました(笑)今後とも宜しくお願いします。

>診療放射線技術学科を中退し・・・
えっ!そうだったんですか(^◇^;)
中退とはもったいない!!でも正解かもですね(^◇^;)
膝関節側面ですか〜(笑)
私は苦手です。関節面が合わなくて・・・・・20年近くもやってるのに・・・(^◇^;)
ともあれ今後ともよろしくお願いします(^.^)
kyaoさんとこで鬼ごっこしましょ(爆笑)
          by          peace_mac                           (2005-03-29 01:45)        

見たぞぉ…ふたりで何の悪巧みだか…。(^^;
          by          kyao                           (2005-03-29 09:16)        

(o。o;)げっ!
kyao先生に見つかった・・・(¨;)
先生も鬼ごっこ参加したいんだ〜(^◇^;)
も〜それならそれで言ってくれたらいいのに〜
スナフさん!!ひとまず逃げましょう!!!逃亡
          by          peace_mac                           (2005-03-29 09:52)        
こんにちは。初めまして。唐突ですが質問です。
看護士と看護師を使い分ける明確な基準はなんなのでしょうか?
カンゴシは看護師と看護士両方使うみたいなんです。
教えてください。
          by          もく                           (2005-08-05 18:41)        

>もくさん
はじめまして。コメントありがとうございます。

>看護士と看護師を使い分ける明確な基準はなんなのでしょうか?
難しい質問です。推測なのですが昔、
女性を「看護婦」男性を「看護士」と呼んでいましたよね。
それが今では両方を「看護師」と呼ぶようになったのですが昔は男と女を区別するために使っていた名残があるのではないでしょうか?今では男性の看護師さんが結構沢山いらっしゃいます。
名前が看護師と統一されたとはいえ
看護師=女性 
のイメージが強いのでその辺の区別の問題かと思います。
それか
本文にも書きましたが
「 もともと「士」は「男子。特に、学問・道徳を修めた男子についていう。」そして「師」は「技術・技芸などを表す語に付けて、その道の専門家であることを表す。」
この「士」と「師」に非常に拘る方がいらっしゃいますからね。
あやふやな答えですいません。この程度しか解らないです。(^_^;)
          by          peace_mac                           (2005-08-06 10:22)        
   

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