台湾旅行記(その3)夜の街編
今日は昨日より少し暖かいような気がします。大阪はくもりです。
昨日の夜もフィットネスクラブでトータルワークアウト、元気いっぱい頑張って
きました!今年の目標は筋肉トレーニング中心でマッチョな体を目指そうかなと
意気込んでいますが久しぶりの筋トレはなかなか辛いものでした。大好きなイン
ストラクターのスタジオクラスを最前列で受けて新年早々ハッピーな気分になり
ました(^.^)なんて
「勝手によろこんでろ〜! 」
と聞こえてきそうなので台湾旅行記第3弾を始めましょう!!!
その2の最後で
台湾旅行最大の山場!お色気夜の街編
と告知いたしました。何が最大なのか?その訳は男性の方なら十分理解して頂け
るかなと?と思います(^_^;)ただ文を書く上におきましてその3は一部伏せ字等
を使用して頂くことをお許し下さいね!
旅行記で伏せ字を使う事ないやろ〜
と疑問を持たれる方もいらっしゃるとは思いますが
台湾の法律に触れる可能性あり!!(確実に触れるかな(..;))
(私は法に触れてませんよ(..;)先に言っときますが !)
信じてね〜(^_^;)
まぁ台湾政府が(なんてオーバーな)がここを見てる可能性は無いと思うので
・・
無事Sさんと出会うことのできた私はいつもの元気な表情を取り戻し二人で歩き出
しました。向かうは台北の六本木と言われる飲食店や飲み屋が集まる「中山北路(
ツォン サン ペイ ルー 」です。Sさんが以前台湾に来たとき案内して頂いた
方に台湾料理の美味しいお店として紹介してもらってその美味さを絶賛したお店
らしいのです。暗い中台北駅からの国道沿いはここが台湾であるとは思えないぐら
い私の地元大阪の御堂筋を思い出す雰囲気でした。てくてく歩いているとSさんが
多分この辺やったと・・・
横道をそれてキョロキョロしてると日本の懐石料理店みたいな店作りの前に立ち止
まりました店の名前は○○。「なんか高そう〜(汗)」一瞬ひや!と
しましたが「たぶんここや!」とSさん!しかし入り口にお品書きみたいなのがあっ
て6000元(日本円で18000ぐらい)って書いてある!何が6000元かは
読めないから解らないけど・・・
Sさんいきなり「なんぼで食べれるか聞いてくる!」と店内へ、因みにSさん中国語
は仕事で何度も行くけど言葉がしゃべれるというわけではない(..;)つまりですな〜日
本語でまくし立ててるわけですわ〜(驚)すご!
「いけるみたいやで〜」
そう言われて私も後について店内へと入っていきました。
○○は(のちのちを考え完全伏せ字(^_^;))創業196○年の台湾ではそこそこ
高級な台湾料理・海鮮料理店、日本語のガイドブックにも載ってる店内には大
きな水槽があってでっかい魚が泳いでいました。店も小綺麗で料理のメニューを見る
と平均一品300元(日本円で900円)店の構えのわりには安いやないかい!
料理を4品ほど注文してとりあえず台湾ビールで乾杯!酒は昼からずっと呑んでるけ
ど無事にSさんと再会した安堵感で旨い!たばこに火を付けながら会話が弾む!!!
料理は言葉では表せないほど旨い!でぶ屋なら確実に「まいう〜!」を連発してる
だろう(笑)片言の日本語が話せるおばちゃんに色々聞きながら食べまくった。
しばらくして私たちの席の横に男前の店員を発見!よくよく見ると名札に日本名が書
いてあるではないか!早速その店員を呼んで「日本の方ですか?」と聞いてみると
聞き慣れた流調な日本語で「はいそうですよ!」とにっこり!ここでまた安堵感!
店の客層の事やら料理の事やら色々聞いても丁寧に教えてくれる!好感度抜群!
Sさんとの会話もその店員さんを交えて凄い
盛り上がりようで酒も入って上機嫌になっておりました。
そんな宴の席も料理と酒を一通り頂いてSさんと「次はなんかゆったり呑みに行きた
いですね」と、ここで私達の脳裏に浮かんでいる飲み屋とは中国映画でよく見るような
中国風居酒屋を希望していました。しかしこの後その想像が一瞬にある意味度肝を抜か
れる光景へと発展するとはこの時想像もつきませんでした。
飲み屋と言ってもこの辺で知ってる店などあるわけもなくどうしようかと考えていると
あの店員さんに聞いてみよう!という話になり接客で忙しそうな店員さんを呼ぶと嫌な
顔ひとつせず話を聞いてくれました。事情を話すと二つ返事で「ご案内しますよ」と言
ってくれて思わず再安堵!お勘定をすませてその店員さんの後をついて行くこと2分、
目の前に現れたのは店名「△○△○ 」と書いた大きな店構えを持つクラブみたいなとこ
でした。
「おいおい!居酒屋ちゃうやん!クラブやし!高そうやし!」
そのときの私たちは店員さんの後ろを付いて行くことしかしかできず案内されるまま
後に付いて店の大きな扉を開ける瞬間店員さんが
「あっ!この店は気に入った子が居た
らお持ち帰りOKですから〜」
っとさらっ!と一言
・・・
「まじで〜( ・_・;)」
「有名店の従業員が女の子お持ち帰りOKってあーた!」
扉を開けると色とりどりのチャイナドレスを着たお姉さん達が「ニーハオ」と笑顔で
お出迎え.。ooO(゜ペ/)/ひゃ〜(・。・)目が点・・・・・・
そりゃそうである!入国以来のたった半日で台湾の街中に溢れる可愛い女の子を見続
けあまりの綺麗さに舞い上がっていたわけである!無論言葉がわからないし他人やし
見ることはできても会話などできるわけでもないし・・・目の前はまさしく
「パラダイス!!ヾ(^v^)k」
こんな事があっても良いノン?・・・・・・
アカン!アカン!現実に戻らないと・・・急にお金の事が心配になり案内してくれた
店員さんに「飲み代はいくらかかるんですか?」
と聞いてみるとつかさず聞いてくれ
て「一人1500元で飲み放題ですよ」と1500ということは3掛けて日本
円で4500円 ふん ふん!
「ひえー!たった4500円!?この高そうなクラブが( ・_・;)」
安心したのと値段の安さにびっくりもつかの間そのお出迎えしてくれたお姉さんの一
人に手を握られ席へと幼稚園児みたいに連れて行かれました。
Sさんとソファー席に着くと今さっきお出迎えしてくれたお姉さん達が一斉に同じ席に
ついてくるではないか!ヾ(^v^)k
狭い席にSさんと私以外に8人・・・
その綺麗こと!言うなれば日本で言うセレブ女優風から浜崎あゆみ風まで
オーバーではない!酔っていたからではない!もう一度叫ばせてくれ!
「パラダイス!!」
そのもの!皆さん日本語が上手でビール片手に乾杯!!!
(女の子は水やった )その後ウイスキーが出てきて飲めや歌えの大騒ぎ!!!
私の隣に座った女優の岡江久美子を若くした感じの彼女に手を引かれ今度はカラオケ!
それもステージで!熱唱して手を握りしめられ・・・・・
もう一度言わせてくれ!
「パ・・・」くどいね(汗)やめとこ・・・・
ひとしきり遊んだ時私たちの席にこの店のチーママ登場、私に向かって流調な日本語で
ママ「いらっしゃいませ!この後どうされます?女の子は早い物勝ちですよ!」
私 「このまま呑むだけでもいいんですか?」
ママ「それでも良いですけど折角きたのだから」
私 「 はぁ〜汗」
ママ「それでは後でもう一度伺いますから考えてて下さいね(笑)」
とつぶやいて席を離れていった。その後は又大騒ぎ!!楽しい〜!(^.^)
だんだん酔いがが楽しいぐらい絶好調!そのときまたチーママ登場
ママ「それではどうされます?」
私 「今日はそのつもりで来た訳じゃないので呑むだけで良いです」
ママ「ほんとに良いのですか?みんなよい子ですよ」
正直この光景は楽しいしこんな綺麗な子達の一人と台北の夜を過ごせるなんて(^_^;)と考
えると男の性がうずき出したがここは異国の地、はめを外しすぎると色々問題がでてくる
し今この場が十分おもしろい!
私 「ごめんなさい!女の子達には悪いけど今日は・・・・・・」
するとママは残念そうでしたが嫌な顔一つせずにっこり微笑んで
ママ「そうですか それではゆっくり呑んで下さいね(笑顔)」
なんて良心的な店やろ!正直ここは日本で言うデートクラブみたいなもので客と帰って
デートしてなんぼ!女の子もそれで生計を立てている世界!連れ出さない客はお金になら
ないから嫌がられる!ちゅーかみんなその目的で来るから連れ出しが常識!しかし今回の
私たちみたいに突然訳も解らず連れてこられた身としては心の準備ができていないし普通
日本でもそういう店には出入りしない!(信じてね(^_^;))しかしなんと寛大なママだろ
う心の中か
「ありがとう(^.^)」
・・・・・・・・と!思い浮かべた瞬間!ママが席の女の子達に中国語で何か言ったと思
ったら今まで笑っていた女の子の顔から笑みが消え8人とも一斉に立ち上がり
さっっ!
っとどこかに消えていきました 。・・・・・(¨;)ぽかーん !
私達の席には僕とSさん二人きり・・・・・・・
そんないきなり一斉に消えなくても・・・・
ここはカウンター席ですか?・・・・・
隣の席ではさっき私たちの横で居た女の子達がお客さんと楽しそうに騒いでる(涙)
どうやら日本人風のお客さん
「おまえらも同じ目に遭うのだ!今の内楽しんでおけ!(負け惜しみ)」
女の子達の飲みかけのグラス8個と店の壁が私達の目の前に広がっていた・・・・
すると一人の50歳ぐらいのの女性(おばちゃん)が席に座った、どう見ても店の女の子
には見えない。「本日はいらっしゃいませ当店の大ママです」とこれもまた流調な日本語で
優しく語りかけてくるのではないか!色々話しました 、店の事、客層のこと、店のシステム
お持ち帰りには日本円で別に料金がかかることも・・・そして警察が怖いことも(恐怖)
だから無理しなくて良いんですよ!(非常に優しい)私の心の中でさっき飲み込んだ
「ありがとう(^.^)」
の言葉を今度こそ思い浮かべた
瞬間!ママが一人の女の子を席に呼んだ!席に来た子はそれ
は店で一番若くて可愛い!いうなればモー娘のメンバーに良そうな女の子!可愛い!!!!
(因みに私ロリコンではないですからぁ〜残念(^_^;))
やるね〜大ママ!優しくたしなめといて
「最終兵器ですかぁ〜(@_@)」
こんな戦略見たことない!馬にニンジン状態!頭の中を黒いPeace_macと白いPeace_mac
が飛び交っている(悶絶)
黒いPeace_mac「せっかく来たんやから遊んでおけ!旅の恥はなんちゃらゆーやろ〜」
白いPeace_mac「あかん!あかん!黒に騙されるな!健全な旅行に終えるのだ〜」
黒いPeace_mac「あほか!白Peaceよ!そんな情けないことでどうするねん!」
そして白いPeace_macが勝利した。切腹!
後ろ髪を引かれながらSさんと二人とぼとぼと道を歩く。遠くに△○△○の大きな扉を背負いな
がら・・・気を取り直して次の店に行くぞ〜
そこは関西人!立ち直りは非常に早い!さてっと!次はどこに行こうかな?
道を歩いていると呼び込みのお姉さんに声をかけられた!片言の日本語で「カラオケどうです
か?」異国の地で一曲歌うのも良いねえ〜っとSさんと相談!意気投合して呼び込みに応えよう
としたのだが財布の中身が気になって調べてみた。持ってきたお金はホテルに預けてあるので
1500元+日本円で4000円ほどある、今は酔っているのである!関西人は値切りの達人
今や無敵である!(笑)
早速値段交渉開始一人500元で呑ませてくれ!意外と簡単にOKが出た。店に入るとそこ
はカラオケスナックみたいでお客さんが中国語の歌を歌ってる!日本人は私たちだけである。
とりあえずビールが出てきて女の子が数人席に着いた。さっきの店に比べると日本の普通のス
ナックの女の子風で△○△○とのレベルの差を明らかに感じた。それはそうである△○△○の客
層は90%が日本人の重役クラスのこりの10%が台湾の役所のえらいさん達だと聞いた。
のっけから良いお店で遊んだから今のこの店はチープに感じたのも無理もない、しかし台湾の
大卒の初任給が30000元(日本円で90000円)だからこの店もまんざら安い店ではな
いのだ。景気よく乾杯!してお酒を飲み出し歌を選んでいるとこの店のママが挨拶しにきた。
Sさんが何か話してる、気にしないで歌を物色しているとSさんが急に「Peace_macさん帰り
ましょ!」というではないか?今きたばかりやで〜?Sさんは語り出した。「なんか今聞いたら
3000元でボトルを入れろ!ってさ、いらないと言ったら女の子が1杯呑むたびに1000元
(日本円で3000円)かかると言ってるよ!」
はははは(^_^;)
ぼったくりバーやね!それも最強の!
笑うしかなかった!不思議と全然怖くもなく!思わず笑いがこみ上げた!
関西人をなめるなよ!っと心で叫ぶ
ポケットから500元札を取り出して二人でテーブルにおくと笑顔で立ち去った 。彼女たちも
笑顔で見送ってくれた(^◇^;)
今や二人は無敵である !いや?無謀である(^_^;)
異国の地で普通しないよね!
ほんと楽しい〜!道を歩きながら屋台でラーメン食べたりその辺をのぞいたり!言葉なんてなん
とかなるものである。店は日本語でも屋台で日本語は× でも関係なかった(^▽^ケケケ
怪しげな店を発見した。どうやらおとなのおもちゃ屋みたいで日本同様路地裏にひっそりと構え
ていた。のぞいてみよう!店の扉を開けて上機嫌で店内へ
完全にただの酔っぱらい二人
怪しげな商品に囲まれて店の店員(女性)がにっこり微笑んだ(^.^)無論日本語は×おもむろに
その店員はブルーのピンクローターを取り出して目の前にかざしにこにこ笑っていた(^_^;)
「再見(サイチェン)」・・・・
紹興酒が呑みたくなって一番最初に望んでいた中国風飲み屋を探した。あちこちに屋台や店が
建ち並び景気よく騒いでいる。私たちも騒いでいる!日本人の居なそうな店を見つけ二人で
「ニーハオー」その店は笑顔で迎えてくれた。昔ながらの居酒屋風で日本語はまったくない、観
光地は日本人向けメニューが日本語であるところが多いがここにはない、一品30元ほどで安い
紹興酒と料理とこんな店の方が自分たちには合っている!それに安くて旨い!一瞬で紹興酒が
1本からになった。暇になった店員達がテーブルに座ってビールを飲んでいた!言葉も解らない
のに気軽に話しかけてみた!無論日本語で(^_^;)言葉が通じないけれど気さくに笑顔で応えてく
れた。ほんと気さくな人達である。求めていた今日の目的を果たしたような気がした。(笑顔)
楽しい雰囲気でSさんと夜道を歩きながら語った。
ふとした出会いがこんな楽しい一時を過ごせる事になるなんて 「旅は道連れ」こんな無謀な呑み
歩きの道連れだけど私達にはぴったりの言葉だった。明日は先発部隊と合流!一人旅も今夜で終
わり、後は明日の昼まで一人の日程を考えながらSさんとアドレスの交換をしてお別れした。
「心斎橋であいましょう(^_^;)」飲み歩きの思い出を振り返り楽しく再会できることを願いつつ。
台湾旅行記はこの回にてひとまず終了です。帰国までの残り数日間も色々ハプニングがありまし
たが本来なら旅先にパソコンを持ち込んでリアルタイムに綴ることができれば良かったのですが
こんな形になりました。後々のハプニング弾は今後の更新の中で思い出し書いて行きたいと思い
ます。
しかし今から考えたら酔っていたとはいえ無謀すぎる飲み歩き もしも!を考えたら冷や汗が出ま
す。もう遅いですが反省です。 おわり
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